2.6 試験エンジン設計、製作

要素技術研究結果および理論の検証に加えて、動的要素（応力、燃焼性能など）の検討をエンジン試験により行うために、噴射系部品や吸・排気系装置、冷却器の補機器を含め、第1ステップ用シリンダ径260mm試験エンジンおよび第2ステップ用シリンダ径320mm試験エンジンを、設計・製作する。

2.7 要素試験

上記2.5の要素技術研究による検討結果について、要素試験装置を用いて、詳細試験を実施する。

2.8 エンジン試験

第1ステップは、シリンダ径260mm試験エンジンにおいて運転試験を行い、試験部品の組替、開放評価を行い最適仕様を決める。

第2ステップ第1ステージは、シリンダ径320mm試験エンジンにおいて、第1ステップでの知見を活用した試験部品を組込んで運転し、開放評価を行い、最適仕様を決める。

第2ステップ第2ステージは、第1ステップおよび第2ステップ第1ステージで得られた知見を基に試験エンジンの改造を行い、最終目標である出力率390を達成する。

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